バイク用ドライブレコーダーはユピテルのBDRシリーズやニリドラが有名ですが、値段も高価です。
そこで安価にできるバイク用ドライブレコーダーの自作を、友人のヒデジィさんに紹介してもらいました。
バイクにドライブレコーダーを付けたきっかけ
バイクフリークの管理人さんと仲良くさせていただいています者で、ヒデジイと申します。
管理人さんから、私が行っている事故(安全)対策を投稿せよと命令されましたので、記事にしました。
私は免許取得以来39年間安全運転に努めてきましたし、胸部プロテクターも10年以上前から使っています。
ところが2015年の夏に横断歩道前で追突されてバイクは全損(相手の保険で完全修理)、体は無事という経験をしました。
そこで追加した事故(安全)対策がドライブレコーダーとエアバッグ。
今回は、ドライブレコーダーについてご紹介いたします。
メーターバイザーの中にドライブレコーダーが取り付けられているのが見えますか?
まず、通販で二輪車・自転車用を探したのですが、値段や取り付け方法で気に入りませんでした。
そこで、今回使ったのは、確か上海問屋で16MBのメモリーと一緒に5千円位で買った四輪車用のものです。
前方だけ映すのでは追突には役立ちませんが、違反を疑われたり、過失割合で争うことを想定して良しとしました。
以前は兄の四輪車に付けていたのですが、バイクのヘッドライトとメーターの隙間に入りそうだったのでいただきました。
(兄の車には近くのカー用品店でやはりメモリーと合わせて5千円位のドライブレコーダーを買って付けておきました。)
ドライブレコーダーの取り付け方法
タコメーターと共締めしたアルミ板に両面テープとタイラップで留めています。周囲のガムテープが汚いです。 | |
薄型では投影面積が広く、取り付けるスペースがありませんでした。 | |
電源は、リアのストップスイッチから分岐させて付けたソケットから取っています。 |
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ドライブレコーダーの取付けまとめ
心配な面
このドライブレコーダーは四輪車用なので、心配な面が二つ。
- 雨対策は、
メーターバイザーの内側に取り付けて、正面からの雨を防ぐ。
取り付け用に使ったアルミ板で、上部からの水滴を受け止める。
メモリースロットや各部にできた隙間をテープでふさぐ。
・・・雨の中に長時間放置したり、豪雨は経験していませんが、
小雨の中での走行では異常なしでした。 - 振動対策は、
とりあえず走行して撮った動画を見たところ、対策はいらないと判断しました。
不便なところ
- モニター画面が全く見えない
ちゃんと撮れているか不安ですが、いまのところは大丈夫なようです。
ただし、数か月おきにメモリーの初期化をしないと、上書きできない不要動画が貯まってしまいます。 - モニター脇の操作ボタンに触れない
内部の時計が進んでしまうのですが、メーターバイザー他を外さないと時刻調整ができません。 - メーターバイザーの影が映る
動画を見た限りは、あまり気にならないのですが。
参考に、撮影した動画をご覧ください。
オリジナルの動画だと前車のナンバーももう少し読みやすいのですが、編集の過程で画質がやや落ちています。
なお、日時の設定が狂っていて、2016年の4月に撮影したものです。